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雲母唐長(KIRA KARACHO)タオルの特徴

凛とした佇まいの木箱入り
Point 01

凛とした佇まいの木箱入り

雲母唐長(KIRA KARACHO)タオルは、格調高い木箱入り。
長い時間をかけて今に受け継がれる唐長の代表的な文様、「天平大雲」を金色と黒で木箱に施しました。月見窓のようにも見えるラベルはつつしみ深く、心に深く印象づける贈り物を演出します。
唐紙を通じて暮らしを豊かにしたいと願う雲母唐長の願いを込めた文様と色合いはやわらかな風合いの今治タオルとともにお相手へ伝わります。

ラベルにもこだわりを

木箱だけでなく、ラベルにもこだわりました

伝統的なタオルサイズを現代的に解釈したサイズ提案
Point 02

伝統的なタオルサイズを
現代的に解釈したサイズ提案

「心地よさや便利な生活は手放せない」・「環境にも優しくしたい」を両立したタオル。
使い勝手の良さを追求したロングフェイスタオルと、節水もでき、乾きやすい一回りコンパクトなバスタオルをラインナップ。

一般的なタオルとのサイズ比較

一般的なタオルとのサイズ比較

宝石のように輝く色合いのタオル
Point 03

宝石のように輝く色合いのタオル

和紙へ文様をうつしとる時に使用される絵具や雲母(鉱石)の控え目なきらめきが唐紙の特徴です。その輝きをタオルのヘム部分に淡く繊細な金糸を使用し、しとやかに表現しました。
また、タオルのパイル部分の糸には厳選されたオーストラリア綿を日本国内の高い技術で紡績したプレミアムな糸を使用しています。
特殊な紡績手法で、糸を通常より細く(30番単糸)甘く撚る事でボリューム感と軽やかさ、耐久性という相反する特徴を追求して「輝くような白さ」・「軽くて柔らか」な糸に仕上げています。タオルの染色や細部の金糸との相乗効果で宝石のように輝く柔らかなタオルに仕上がっています。

糸の細さと甘撚りの仕組み

糸の細さと甘撚りの仕組み

雲母唐長ハンカチタオルの特徴

心地良い、滑らかな肌触り
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心地良い、滑らかな肌触り

一般的なタオルは糸がループ状になっていますが、雲母唐長ハンカチタオルは唐長文様を美しく仕上げる為、シャーリング加工で仕上げたタオルです。タオルのパイル部分(ループ状の糸)の一部をカットしています。カットするのは表面のみで、裏面はパイル生地です。ループ状の糸をカットしたことで柄に立体感が生まれることはもとより、タオルの表面の目がつまり、艶のあるビロード生地のように平らで滑らかな肌触りになります。

シャーリング加工

雲母唐長ハンカチタオルの
肌触りの良さの理由とは?

  • 一般的なタオルより細い糸を使用
  • 撚りのある細い糸と無撚糸(ねじりの無い糸)を使用

パイル部分の半分には一般的なタオルに使用される糸より細い糸を用いることでしっとりと滑らかな肌触りを実現しています。また、もう半分には無撚糸という糸に撚りをかけず、わたのような状態で糸にした特殊な糸を用いることでふくっらとした心地よい柔らかさを実現しています。細い糸とふっくらした糸の組み合わせが文様を際立たせます。

雲母唐長ハンカチタオルの肌触りの良さの理由
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しあわせを願う文様

  • 天平大雲(Tenpyo-Ogumo)

    天平大雲(Tenpyo-Ogumo)

    雨を呼ぶ雲は豊穣の象徴。また、雨が人の足を止めることから縁を呼び込むとして、商売繁盛の文様とされる。

  • 南蛮七宝(Nanban-Shippo)

    南蛮七宝(Nanban-Shippo)

    円と星、あるいは花や十字架にも見えるこの文様は、しあわせが四方へとつながることを意味する吉祥文様。

  • 角つなぎ(Kaku-tsunagi)

    角つなぎ(Kaku-tsunagi)

    組み紐にルーツをもつ文様、上下を繰り返しながら組まれ、結び目が連なるそのさまから、変化や繁栄を表す。

  • 大牡丹(Obotan)

    大牡丹(Obotan)

    幸せと富貴の象徴、また、覇者の徴として好まれた。なかでも大牡丹はとりわけ雄大で華やかな文様。

さりげない装飾 金・銀のステッチ
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さりげない装飾
金・銀のステッチ

ハンカチの四辺には、金または銀の控え目な装飾ステッチを施しました。

・BL/天平大雲:金のステッチ
・PU/大牡丹:金のステッチ
・NV/角つなぎ:銀のステッチ
・PI/南蛮七宝:銀のステッチ

今治タオルブランド 認定商品

今治タオル産地では品質を確実に保証するため、「今治タオル工業組合」が定める独自の品質基準に合格したものでなければブランドマークの使用を認めていません。

「今治謹製 雲母唐長(KIRA KARACHO)タオル」は今治タオルブランド認定商品です。
雲母唐長タオル 認定番号:第2018-948号
雲母唐長ハンカチタオル 認定番号:第2020-954号

瀬戸内海の気候に恵まれた歴史あるタオルの町「今治」

愛媛県今治
しまなみ海道

瀬戸内海の島々を結ぶ、しまなみ海道

良質な水の水源

今治の織物業には欠かせない良質な水の水源

瀬戸内海の島々を結ぶ、しまなみ海道を渡った四国の玄関口、今治。
山と海の間に位置する穏やかな気候風土で高縄山系を源流とした蒼社川が流れ、伏流水に恵まれています。その水質は不純物が少ない軟水で、今治タオルのソフトな風合いや吸水性にはこの豊かで良質な水が欠かせません。

温暖な風土に恵まれたこの土地では、古くは奈良時代の絹織物、江戸時代には綿織物、そして明治時代からはタオルの生産が始まります。やがて高級ジャガードタオルが開発され、その受け継がれてきた伝統と匠たちの技術を今日まで進化させてきました。愛媛県「今治」の町の名前は高品質タオルの代名詞として、今や日本のみならず海外にまで知られるほどになっています。