今治タオルブランド「今治謹製」が織り成すストーリー
毎日使っているタオルについて、皆さんはどのくらいご存知ですか?
意外と知らないことが多いタオルについて、タオルソムリエが語ります。
実はタオルの各部分にも名称があります!
今回はその名称について、ご紹介いたします。
タオルの各部分には、それぞれ名称が付いています。
主な名称は以下の通り。
タオルの各部分の名称が分かると、タオルを選ぶ時の参考になりますよ。
①ヘム
タオルを縦長に広げた時の、上下の端、縫製部分のことを言います。
ヘムの縫製がしっかりしていないと、洗濯の時にほつれてしまい、タオルの寿命が短くなることもあります。
タオルの強度に関わる、重要な部分です。
②ミミ
タオルを縦長に広げた時の、左右の端、縫製部分のことを言います。
タオルの生地は、織り上がった時はいくつものタオルがつながっている、大きな反物の状態です。
それらを裁断し両端を縫製した部分が、ミミとなります。
③パイル
タオル表面のループになっている部分のことを言います。
このループが、肌に触れる時にクッションのような役割を果たし、平織の生地とは違った、ふんわりとした柔らかい触感と吸水性を生み出します。
タオルに求められる機能を担う、根幹部分です。
④ネーム
ブランド・今治マークのロゴや品質を表記するために、タオルのヘム部分や表面に縫い付けられたものです。
テープ状の生地にプリントした「プリントネーム」は、細かい文字や絵を印字するのに適しています。
生地と同じように織って作られた「織ネーム」は、絵柄に合わせて一本一本織り込んで作るため高級感があり、ブランドロゴなどによく用いられています。
雲母唐長タオルは、雲母唐長で先祖代々受け継がれてきた唐紙の文様をタオルの図柄にしたシリーズ。
タオルのヘム部分にも繊細な金銀の糸を用い、雲母唐長の美意識と世界観をタオルに表現しています。
【贈答用】今治謹製 雲母唐長タオル
ラインナップ 1,320円(税込)~22,000円(税込)
極上タオルは、やわらかな肌ざわりと、吸水性・耐久性、それら全てを高いレベルでバランス良く兼ね備えたパイルが特長の今治産タオルです。
そこには、熟練の職人の技が凝縮されています。
是非一度、このパイルを感じてみてください。
【贈答用】今治謹製 極上タオル
ラインナップ 2,200円(税込)~34,100円(税込)
【ご自宅用】今治謹製 極上タオル superior
ウォッシュタオル ¥1,100(税込) フェイスタオル ¥2,200(税込) バスタオル ¥5,500(税込)
古色ゆかりいろには、タオルの下部分に織ネームが縫い付けられていて、それが気品のあるタオルに仕上げています。
またタオルには、一般的なタオルに使用する糸より1/2の細さで、糸をゆるく撚った甘撚りの糸を使っています。
そのため、一層柔らかい風合いをお楽しみいただけます。
【贈答用】今治謹製 古色ゆかりいろ
ラインナップ 2,750円(税込)~11,000円(税込)
今治謹製のタオルは、細部まで職人の技が行き届いた、高品質な仕上がりとなっています。
ぜひ、そのこだわりを肌で感じてみてくださいね。