今治タオルブランド「今治謹製」が織り成すストーリー
「節分」とは季節を分けるという意味で、季節が変わる日のことを指します。
なので、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日を節分と言い、実は年に4回あります。
その中でも2月4日の「立春」は旧暦の新年で、その前日は「大晦日」。1年の中で最も大切な節目でした。
季節の変わり目には悪いものが入ってきやすいとされています。
宮中では邪気を祓い清めるために「鬼やらい」という儀式が、寺社では「豆打ち」という行事が行われていました。
その2つが合わさって、江戸時代頃に今のような「鬼は外、福は内」という掛け声で豆まきを行う風習が庶民にも広まっていきます。
なぜ豆なのかというと、五穀には霊力が宿るとされていること、また「魔を滅する」…「まめ」という語呂合わせからきているようです。
節分に使われる豆は「福豆」と呼ばれ、縁起が良いもの。
まいた福豆を自分の年の数(またはプラス1個)食べれば、病気にならず災いを避けると言い伝えられています。
古色ゆかりいろのタオルの色「銀朱」の朱色は、魔力に対抗する魔除けの色。
銀朱の原材料は古来から木材の防腐剤として使われていたそうです。
鳥居や神社仏閣に朱色が多く使われているのもこういった意味があります。
【贈答用】今治謹製 古色ゆかりいろ
ラインナップ 2,750円(税込)~11,000円(税込)
古来より魔除けの力があるとされた麻は、神事に関する行事でもよく使われています。
その麻をモチーフにした柄も、魔除けの意味を持つ、昔から親しまれている柄。
赤ちゃんの産着にも、成長と魔除けの願いを込め用いられる、人気の定番柄です。
First Towelは、麻の葉の柄を現代風にアレンジした模様のタオルです。
【贈答用】今治謹製 First Towel
ラインナップ 1,100円(税込)~22,000円(税込)
鈴は、古来より祓い清め、魔除け、厄除けの音として、こちらも神事によく用いられている道具です。
多くの神社には、拝殿の中央に大きな鈴が吊られています。
参拝者は、その鈴から垂れている鈴緒(麻縄の神具)を使って鈴を鳴らし、お参りをします。
御守などにもよく添えられていますよね。
至福タオル、至福タオル梅染めには、“幸せを呼ぶ”、縁起の良い鈴が添えられています。
【贈答用】今治謹製 至福タオル
ラインナップ 3,300円(税込)~22,000円(税込)
【贈答用】今治謹製 至福タオル梅染め
ラインナップ 3,300円(税込)~22,000円(税込)
季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、昔も今も同じ。
寒い冬もあと少し、毎日を心地よく過ごしましょう。