今治タオルブランド「今治謹製」が織り成すストーリー
今治謹製のタオルは、全て厳しい品質基準をクリアした今治タオルです。
日頃のお手入れに少し気を配っていただくと、タオルをより長くご愛用していただけます♪
今回は、タオルの『色』についてトラブル、原因&対処法をご紹介いたします。
タオルやお洋服など、直射日光があたった部分だけ色が褪せたことはありませんか?
自然光や蛍光灯に含まれる紫外線に長時間さらされると、品質基準に合格したタオルでも日焼けして褪色してしまいます。
表参道のお店でも、商品に太陽光が直接当たらないよう細心の注意を払ってディスプレイしています。
朝日や西日、夏の時期の強い日差しは、特に気をつけましょう。
洗濯後、外に干す場合は、直射日光のあたらない風通しの良い場所で干すか、日差しの強い時間帯を避けて干すことをおすすめします。
また、直射日光が差し込む場所にタオルを保管しないことも重要です。
日が差し込まない、影の場所に保管しましょう。
蛍光灯でも紫外線が含まれるため日焼けしますので、LEDの光の照明に変えることもおすすめです。
変色については、長期間保管していたタオル(特に白色や薄い色のタオル)が、黄色く変色してしまったというトラブルも時々見受けられます。
その原因はひとつではありませんが、頂きもののタオルや購入したタオルの袋や下げ札やセロテープに含まれていることがある「酸化防止剤」や、排気ガスやファンヒーターの排気に含まれる「窒素ガス」などに反応することによって、密閉して保管している未使用のタオルが、約半年~1年後に黄色く変色することがあります。
新しいタオルは箱や袋に入れたままの状態で長期間保管せずに、時々使ってあげてくださいね。
長期保管する場合は、一度お洗濯をしてから保管していただくようおすすめします。
しっかりと染色したタオルであっても、完全な染色は難しく、繊維に染料が定着していない状態でわずかに残ったりする場合があります。
その染料が、お洗濯の際にタオルから色落ちして、他の洗濯物に付着し色移りしてしまったりなど、色落ち・色移りの原因となっています。
特に、ネイビーなど濃色のタオルは初めのうちは色が出ますので、単独でのお洗濯をお願いしています。
洗剤は中性洗剤がおすすめです。漂白成分が含まれた洗剤は色落ちの原因となります。
また、濡れたタオルを他の洗濯物と一緒に長時間放置していたら色が移ってしまった、というお話も時々伺います。
その場合も原因としては同じで、水分を含んだ状態にわずかな染料が浮き出て他へ移ってしまったものと思われます。
濡れた状態で放置せずに、素早く干して乾かしてくださいね。
日本古来から受け継がれてきた伝統の色合いを用いて、柔らかなタオルを染めた古色ゆかりいろは、美しい色を保って使い続けたいシリーズのひとつです。
「灰桜」「蒼白」といった繊細な淡い色や、「桧皮」「銀朱」「鉄紺」といった深みのある濃い色のタオルを、ぜひご堪能ください。
【贈答用】今治謹製 古色ゆかりいろ
ラインナップ 2,750円(税込)~11,000円(税込)
今治謹製の中でも長く人気のある極上タオルは、趣のある上品な色合いが魅力です。
そのタオルを花柄の和紙で包み、房付きの江戸打ち紐を巻いた豪華な仕上がり。
目上の方やご両親などへの贈り物にも最適、感謝の気持ちがしっかりと伝わるタオルギフトです。
【贈答用】今治謹製 極上タオル
ラインナップ 2,200円(税込)~34,100円(税込)
日頃のほんの少しの気配りで、タオルをより長くご愛用いただけます!
ぜひ、タオルのお手入れの時に取り入れてみてくださいね♪