今治タオルブランド「今治謹製」が織り成すストーリー
今夜は中秋の名月、お月見です。
お月見とは、旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」「十五夜」「芋名月」とも呼ばれます。
お月見の日には、おだんごやすすき、里芋をお供えして月を眺めます。
今回は、お月見にちなんで満月のお話。
月の満ち欠けの周期は、世界各地で時間の単位のひとつとして、暦を作る時にも使われ、
また、狩猟やの農作業の時期に必要な季節を知るのに役立ったとされています。
そのことから、満月には各地の自然や季節の移り変わりを反映した名前が付けられました。
アメリカの先住民族であるネイティブアメリカンは、月の満月に、その時期に合った名前を付けることで季節を把握していたと言われています。
日本の呼び名とはまた少し違った、アメリカの大地を感じる名前です。
1月 Wolf Moon
狼が空腹で遠吠えする頃。狼の繁殖期が始まります。
2月 Snow Moon
狩猟が困難になる頃。大雪降ることが多く、生活が厳しくなります。
3月 Worm Moon
土からミミズなどが顔を出す頃。だんだん暖かくなり、様々な動物たちが目を覚まします。
4月 Pink Moon
Phloxというピンクの花が咲く頃。北米では春になると丘や山がピンク色に染まるそうです。
5月 Flower Moon
花が咲く頃。様々な花が次々咲き始めます。
6月 Strawberry Moon
イチゴが熟す頃。
7月 Buck Moon
雄ジカの春頃に生え変わった新しい枝角が出てくる頃。
8月 Sturgeon Moon
チョウザメが成熟し、漁を始める頃。湖や河川で盛んに行われます。
9月 Harvest Moon
農作物を収穫する頃。秋分の日に近い満月のことをそう呼ばれているため、10月になることもあります。
10月 Hunter’s Moon
狩猟を始める頃。月明かりが強く、その光を頼りに、ハンターたちが獲物を狩ります。
11月 Beaver Moon
ビーバーが冬を越すために巣作りを始める頃。
12月 Cold Moon
冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃。寒さが厳しくなる季節です。
アメリカ大陸は広大で、地域によって差異がありますが、一般的によく使われている名前をあげました。また、由来についても所説あります。
Harvest Moonの「harvest」とは、穀物などの収穫を意味する言葉です。
満月の明かりのおかげで夜でも農作業ができたことにちなみ、9月の満月をHarbest Moonと名付けられたとされています。
彼らが作るジュエリーや精霊の人形などの工芸品には、主食であるとうもろこしがデザインに取り込まれていることが多く、彼らが自然を大切にして収穫に感謝しているのが分かります。
ネイティブインディアンにとって、雨や雪、とうもろこしが豊穣の象徴であったように、世界各地で、自然の恵みは豊穣の象徴として、暮らしを装飾するデザインに取り入れられています。
雲母唐長タオルに使われている、天平大雲の文様。
日本でも、雲は雨を呼ぶことから実りと豊穣の象徴として、古来より愛されてきた吉祥文様です。
また、雨が人の足を止め、縁を呼び込むとして、運気上昇や商売繁盛の徴としても好まれてきました。
縁起の良い瑞雲です。
【贈答用】今治謹製 雲母唐長タオル
ラインナップ 1,320円(税込)~22,000円(税込)
私たちの今の暮らしがあるのは、自然の恵みがあってこそ。
秋の実りに感謝し、月夜を眺めながら、至福の時間を楽しみましょう。
至福タオルは、「心をほぐす、至福の時がたくさんありますように」と想いを込めて作られました。
ほっとするような肌ざわりは、感謝を伝える贈り物としても喜ばれます。
【贈答用】今治謹製 至福タオル
ラインナップ 3,300円(税込)~22,000円(税込)
【ご自宅用】今治謹製 至福タオル premium
フェイスタオル 1,980円(税込) バスタオル 4,400円(税込)
今宵のお月見を楽しみましょう♪