今治タオルブランド「今治謹製」が織り成すストーリー
お花見の季節となってきました。
古来より愛されてきた桜の花は、日本人にとっては特別な存在。
気象庁の開花状況を見て、桜の開花を心待ちにしています。
桜は主に北半球の温帯に広く分布している落葉樹です。
美しい花の咲く種類はアジアに多く、特に日本列島を中心に多くの種類が集中しています。
日本の桜の種類は、野生の桜は9種類、交雑種も含め自生している桜は100種類以上、さらに園芸種を合わせると300種以上と言われています。
桜は違う品種同士で交雑しやすいという特徴があるようです。
園芸種だけではなく、自然の中で異なる品種同士が交雑し、新しい品種が生まれることがあります。
奥山には、まだまだ私たちの知らない桜が咲いているかもしれません。
桜の種類をいくつかあげてみました🌸
日本で最も目にする機会が多い桜「染井吉野」。
北海道や沖縄などの一部の地域を除き、気象庁の桜の開花発表は、染井吉野の開花を指します。
大島桜と江戸彼岸の交配種。実生では増えないため、人工的に接木で増やしてきた品種です。
花は一重咲きで、色は淡いピンク色。
花が落ちる頃に葉が育ち始めるため、開花時には花だけが枝を覆う様が美しく、桜の華やかさを楽しむことができます。
山桜は、本州、四国、九州に分布する野生種。
現代のように交配でさまざまな品種が生まれる以前から日本の広い範囲で見られ、古来和歌などで詠われた桜もこの種を指すと言われています。
花は一重咲きで、色は白色から淡いピンク色。
赤芽、黄芽、茶芽など、多彩な新芽が開花と同時に出てきます。
野生種であることから、見た目や花の数などが異なる変異種も多いようです。
奈良の吉野山は、古くから山桜の名所として知られています。
大島桜は、日本の野生種のひとつ。
名前の「大島」とは伊豆大島に由来し、その名の通り、野生種は伊豆諸島を中心に分布し、伊豆半島や房総半島など、関東南部から静岡県にかけての比較的温暖な地域に自生しています。
野生種のため個体差がありますが、花の色は白く、山桜や染井吉野と比較しても葉や花は大きめです。
花と葉は香りが強いことから、桜餅を包む葉といえば大島桜のものが一般的です。
染井吉野と並び一般的な桜なので、様々なお花見の名所で見ることができます。
江戸彼岸は、本州、四国、九州に分布する野生種。
名前の「彼岸」の由来は、春のお彼岸頃に花を咲かせることからきており、開花時期は染井吉野より早め。
この桜の枝が下垂するものが枝垂桜(シダレザクラ)です。
花は小さめで、色は淡いピンク色。野生種らしく、白い花などの変異種も見られます。
また、花が咲いた後に葉が開くのが特徴。
この桜は寿命が長く、樹齢1000年を超える巨木・名木が各地に点在、天然記念物に指定されているものもあります。
春の訪れを感じるさくら紋織は、まさに今の季節にぴったりのタオルギフト。
本物の桜の花びらから採った染料で、上品な桜色に染め上げた今治タオルです。
パイルには甘く撚った糸を使っているので、ふんわり柔らかな風合いがあります。
皆に愛されている桜をあしらった贈り物は、どんな方にも喜んでいただけます🌸
【贈答用】今治謹製 さくら紋織
ラインナップ 1,650円(税込)~11,000円(税込)
お天気の良い日は、お花見に出かけたくなりますね。
外出時のお供には、ハンカチタオルをどうぞ。
ピンク色のタオルに桜の刺繍が入っていて、春の訪れを感じさせてくれるデザインです。
手元に春を添えてみませんか。
こちらの商品は、今治謹製表参道にて限定販売中の人気商品です。
今治謹製公式サイトでも数量限定で販売しています。
【ご自宅用】今治謹製 はんかちたおる(桜の刺繍入り)
ハンカチタオル 880円(税込)
桜花の季節を楽しみましょう🌸