今治タオルブランド「今治謹製」が織り成すストーリー
2022年の『中秋の名月』は、9月10日です。
お月見の習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。
実は『中秋の名月』の日が、必ずしも満月になるわけではありません。
今年は満月と重ね、晴れていればとても美しい月を見ることができます!
また、旧暦9月9日は五節句のひとつである『重陽の節句』です。
この日は中国で古くから縁起が良いとされてきた陽数(奇数)のうち最大の数「9」が重なるということで五節句の中でも特におめでたい日とされています。
『菊の節句』とも言われ、菊の香りを移した「菊酒」や菊を湯船に浮かべた「菊湯」、乾燥した菊の花びらを詰めた「菊枕」など、邪気を払い長命を願う風習がありました。
この季節にぜひ試していただきたいのが「菊湯」です。
菊の花に含まれるカンフェンと呼ばれる精油成分は、皮膚を刺激して血行を促進し、肩こり・腰痛・筋肉痛などの体の痛みを和らげる効果があります。また保温効果が高く、老廃物の代謝も活発にしてくれるので、夏の疲れを癒すには最適なお風呂です。
一般的に菊湯に使われるのは野生で多く見られる「リュウノウギク」と呼ばれる種類です。手に入れることが難しくても、「食用菊」や「菊花茶」でも代用できます。
①生花や食用菊を使う場合は、1〜2日陰干しをして、茎や葉がついている場合はそれらも一緒に細かく刻みます。乾燥した花を用いる場合は、そのままでOK。
②目の細かいネットや布袋に①を2つかみ(30g程度)入れたら容器に移し、熱湯約2ℓをかけて10〜15分ほど蒸らし、成分を抽出します。
③煮出した汁ごとお風呂に入れて、菊湯を楽しみましょう。
丸い形は、欠けることがない完全な姿であることから、めでたいものとされてきました。
タオルの色やデザインに取り入れた金や銀も縁起が良く、まさに至福づくしのタオルギフトです。
【贈答用】今治謹製 至福タオル
ラインナップ 3,300円(税込)~22,000円(税込)
「菊湯」などでゆっくりとバスタイムを過ごした後は、ふんわりと柔らかいタオルもおすすめです。
細く柔らかな糸で織り上げたタオルなので、やさしく身体を包み込んでくれます。
【ご自宅用】今治謹製 古色ゆかりいろプレミアム
フェイスタオル ¥1,650(税込) バスタオル ¥3,850(税込)
美しい月を愛でながら、夏の疲れをリセット。ゆったりとした夜で季節を感じるのも良いものです。